【悲報】井上尚弥の初世界戦相手「エルナンデス」さん、8年越しに尚弥が足をつっていた事を知る
【悲報】井上尚弥の初世界戦相手「エルナンデス」さん、8年越しに尚弥が足をつっていた事を知る
「井上は左足をつった状態だった。気付いていましたか?」
向き合ってから1時間半が過ぎた頃、私にはどうしても聞いておきたいことがあった。
「井上は途中から左足をつった状態だったんです。試合中に気付いていましたか?」
エルナンデスが「うん?」と言って、私の目を見つめた。
逆に質問してくる。
「何ラウンドくらいから?」
「3ラウンドの終わりぐらいから、減量苦による脱水症状で足がつりそうになって……」
信藤が日本語からスペイン語に通訳すると、「えっ、本当なのか?」と明らかに愕然とした表情に変わった。
「マジかよ、知らなかった……」
試合から8年半後に知った事実。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfc741fb1381d72b2323b2d98273169c28d8c1d6
敗戦後は酒浸りになってしまったエルナンデス氏
「試合後しばらくしてから、もう引退しようと思ったんだ。まだ28歳と若かったけどね」
続けて、これまで一切明かさなかった私生活を口にした。 「王座を失って酒を飲むようになったんだ。僕はボクシングを真剣にやると決めてから禁酒をしていた。だけど、井上戦後は好きなときに好きなだけ飲みまくっていた。節制していた食事は過食になり、体重もすごく増えた。以前のようなリズムで練習することもできなくなったんだ」
プロ初黒星の際には、ピントールに別れを告げた。そして、今度はボクシングをするうえで最も大切にしてきた規律を乱し、酒浸りの日々になった。これまで長らく保ってきた緊張の糸がぷつりと切れる。堕落するのはあっという間だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bfc741fb1381d72b2323b2d98273169c28d8c1d6
みんなの反応はこちら
1:名無しのボクシングファン
他の対戦者が井上との対戦、そして敗戦を消化しているのに対し、エルナンデスだけは整理が付かず過去に囚われている。そんな印象を受けた
人は皆オマール・ナルバエスのように高潔で立派な人格を持っている訳ではない
だからこそ、エルナンデスの葛藤は俗人たる自分には痛いほど良く分かり、共感できる
2:名無しのボクシングファン
井上尚弥とやって人生が変わったボクサーはたくさんいる。このエルナンデスやマクドネルなんかは本当に全てを失った。
こないだのフルトンなんかも心配だ。
3:名無しのボクシングファン
勝ったあとよりも負けたあとのほうが大事、
再起に向けてさらに頑張れば結果はどうあれ好転するだろう。
暴飲暴食は引退してからいくらでもできる。
4:名無しのボクシングファン
全てをすり減らして戦いに臨み、勝敗によって奮起する者もいれば堕落へと進む者もいる。
そんな彼らが作るドラマなのだから手に汗を握るのも当然
5:名無しのボクシングファン
エルナンデス戦の井上尚弥は減量がうまく行かずに、マジで負ける可能性があった試合。
エルナンデスがダウンを奪われた時に気持ちが折れてなかったらエルナンデスの逆転TKOは十分にあり得た。
6:名無しのボクシングファン
この記事を読むと勝った時より負けた時の方が学ぶことが多いし、自分の周りの環境がいかに大切か もう一度確認できると思いました。
ボクシングだけではなく人生の色々な場面で共通するのかもしれません